Message

第二子のあさみが
妻のお腹の中で7ヶ月目で死産した
こんなに辛く悲しい瞬間は
写真に残したくないと思った

だが 妻からの
「生きていた証を残したい」と言う言葉に
気付かされた

写真の道を歩んできたのは
この日のためだったのではないかと
そう思うと「今」という瞬間を
最高のカタチで写真に残そうと
無心でシャッターを切った

写真は過去と現在と未来を繋ぐ

人生を歩むなかで
悲しいことや楽しいことなど
いろんな瞬間がたくさんある
それら全てを写真で残すということは
これまでの人生を肯定したり
生きてきた過去と現在と
これからの未来へ繋いでくれる

その日の窓から射し込む陽のヒカリ
泣いたり笑ったりの何気ない日常
当たり前に過ごしている時間は
特別で毎日が記念日

今しか撮れない家族の人生ドラマを
写真に残してほしい

何年 何十年先までもずっと

好きな言葉

「写真は心の支えになる」
「100人の一回より 10人の一生を撮りたい」